麺や 河野(閉店/移転)
めんや こうの
【所在地】東京都練馬区中村3-13-10
【お店の地図】
【電話】非公開
【定休日】月曜の夜+火曜
【営業時間】
○11:30-14:00/17:00-20:30
○11:30-14:00(月曜)
【最寄り駅】西武池袋線 中村橋駅 徒歩5分
【メニュー】
○醤油らーめん700円、醤油味玉らーめん820円、醤油ねぎらーめん850円、醤油チャーシューメン1030円
○塩らーめん700円、塩味玉らーめん820円、塩ねぎらーめん850円、塩チャーシューメン1030円
○にぼし(背脂入り)800円、ニボシ800円
○NGR(ネギラーメン・辛さ1/2〜1/5)930円
○R-20指定テキーラを使った塩らーめん930円
◎つけ麺850円
◎油そば700円
◇味玉120円、ねぎ150円、メンマ250円、チャーシュー330円、他
□たまごかけ御飯220円、チャーシュー飯380円、他
※らーめんの麺の量(同一料金):普通150g/中盛200g/大盛250g
※つけ麺の麺の量(同一料金):普通200g/中盛250g/大盛300g
※油そばの麺の量(同一料金):普通200g/大盛300g
【限定メニュー(これまでの)】
麻辣まぜそば850円、冷やしらーめん800円、お好み焼き風まぜそば900円、味噌らーめん850円、鯖節を使った冷やし醤油らーめん850円、ソース焼きソバ680円、カシワ中華そば880円、汁なし担々麺780円、担々麺920円、冷やし担々麺920円、冷やし塩ラーメン740円、冷やし醤油ラーメン780円、板春雨ジャジャ麺930円、シンプル冷やし中華780円、トマトの冷やし中華850円、他。
【系統】鶏魚介手打ち麺系東京ラーメン
【お店について】
2010年3月25日創業。
ご主人の河野三英さんは、「ひるがお」、「麺や 七彩@都立家政(中野区)」の出身。
七彩では1年半ほど在籍し、製麺を担当し、1月に独立。
「七彩から独立して開業した人」の第1号となる。
こちらのお店では、出身店と同様に化学調味料を使用せず、安全な食材を使用している。
出汁は、鶏ガラ・豚足・煮干・鯵節・鯖節・鰹節・昆布などを使用。
醤油ダレは、「弓削田醤油・吟醸純生醤油」・岐阜産たまり醤油「みのび醤油」などをブレンドしたものを使用。
塩ダレは、「ベトナム産カンホアの塩」、「石垣の塩」などをブレンドしたものを使用。
麺は、2階スペースで作る自家製麺。
製麺機を使用せず、水回しから延ばし、手切りまで全て手作業で行う手打ち麺。
小麦粉は、埼玉県産の強力粉「ハナマンテン」と中力粉「茜(特)」をブレンド。
加水率は44%前後。
全行程6時間程かかり、打った日に提供する。
お店は、西武池袋線の「中村橋駅」の改札を出たら、正面の道(中杉通り)を右(鷺宮駅・阿佐ヶ谷駅方面)へ行く。
2つ目の信号(中村西小学校入口交差点)を渡り、左に曲がって直ぐ。
メニューの書かれた「置き看板」と「白い暖簾」が目印。
扉は引き戸。
引き戸を開けて中に入る。
こじんまりとしているが、整然としていて落ち着いた雰囲気。
カウンター席中程の右手に、小型の券売機が設置されている。
その隣に、冷水器とカラフルなコップが置かれている。
店内のボードには、限定メニューが記されている。
厨房の前にカウンター6席。
店主1人で切り盛りをしている。
平ザルを使って麺の湯切りをし、丁寧に調理をしていく。
BGMは店主の好きな「ゆず」の曲。
壁に貼られた色紙。
※2018年5月6日をもって閉店。
【移転先】東京都板橋区赤塚新町2-2-13
【最寄駅】東京メトロ有楽町線「地下鉄赤塚駅」
本日は「ニボシ」。
メニューに、「にぼし」と「ニボシ」の2つがある。
「にぼし」は背脂を入れたもので、「ニボシ」は香味油に煮干しを使ったものとのこと。
麺は、普通(150g)・中盛(200g)・大盛(250g)と同一料金なので、大盛を選択。
スープは、豚足・軍鶏などの動物系とサバの厚削り・煮干しから摂った魚介出汁とを合わせたもの。
カエシは、弓削多醤油の「吟醸純生醤油」や、岐阜産のたまり醤油「みのび醤油」などをブレンド。
スープ表面には、鶏油と微粉末の煮干粉が浮かんでいる。
先ずはスープを一口。
醤油由来の香ばしい香りがふわっと立ち上がる。
醤油の輪郭がハッキリとしていて、キレがあるスープ。
その中に、甘味も感じる円やかな味わい。
続いて飲むと・・・。
煮干しや節系の魚介の旨みと鶏出汁のコクがバランスよく調和している。
アッサリとしているのに、重層な深みを感じさせ、後味も良い。
飲むほどに味わい深い。
麺は中太の平打ち縮れ麺。
手打ち、手切りの麺を丁寧に手もみを加えている。
そのため不揃いで、形状は歪(いびつ)。
その代わり、スープの絡みは良い。
麺肌なツルツルで、啜るとピロピロとした口当たり。
柔らかい部分と硬い部分の2つの食感が混在し、楽しめる。
チャーシューは、厚めにスライスされた肩ロース肉1枚。
ふっくらとした食感で、噛むたびに肉の旨みが染み出てくる。
「アクアファーム秩父」軍鶏を主体として品種改良したオリジナルの鶏のこだわり卵を使った味玉。
中まで味が染みこみ、黄身がトロリとした半熟具合。
メンマは細切りで、シャキシャキとした食感。
他の具は、小口切りのネギ。
【掲載】2018年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★